リモート勤務

本格的に始まったののはコロナ禍からですが、その前から外出時に社給PCを社外から社内のネットワークにアクセスできる仕組みがありました。 

最初は決まったアクセスポイントがあって、モデムで接続する方式でした。 

 

次にSSL-VPNで接続する方式が導入され、私用PCからもアクセスできるようになりました。ただ、私用PCのセキュリティ条件がないため、ウイルス感染していた場合にはリスクがあるなと心配していたら、私用PCでのアクセスはすぐに禁止されました。 

 

しばらくして、試験的にリモート勤務が認められ、月に1、2回実施されるようになりました。最初はリモート勤務だと業務が円滑に進まないと上長に却下されましたが、どうにか認められました。いざ始めてみると勤務中の割込みがなく集中できてよかったです。通勤時間を有効活用できる便利な手段となりました。

当時はまだ在宅勤務は一部の人しか行っておらず、出社が当たり前であったため、在宅勤務はあまり好意的に受け入れられていませんでした。 

しかし、コロナ禍によりリモート勤務がデフォルトとなり、私にとっては好都合な環境に変わりました。最初は朝一斉に接続する際にサーバがパンクしたり、空いているサーバを探す必要があったりと混乱しましたが、現在は安定して接続できています。 

 

最近はTeamsなどでチャットや画面共有しながら通話できたりとコミュニケーション取りやすくなったので、リモート勤務だからアクセスできないということはなくなりました。以前の会議だと違う事業所の人の参加を調整したり、会議室を予約したりと会議の準備が大変でした。今はスケジュールさえ合えばすぐに会議を設定できるので楽です。

その代わり声は聞いたことあるけれど顔はわからない人が結構います。

うちの会社はデフォルトカメラオフなので会議ではアイコンのみとなります。自分はうちの犬をアイコンにしているので、自分の印象はマルプー(マルチーズとトイプードルのミックス)のようです・・・