「MOS」と言えば、「モスバーガー」を思い浮かべるかもしれませんが、ここで言うMOSは「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」のことを指します。これはマイクロソフトの資格で、Excel・Word・PowerPointなどのMicrosoft Office製品の知識と操作スキルを客観的に評価・証明する資格試験でだそうです。
私は仕事でExcelの関数やPowerQueryを使うことがあり、それらには慣れています。しかし、自分のスキルが客観的にどの程度なのかを知りたいと思っていたとき、MOS Excel 365の教育を受ける機会がありました。力任せに作業を進めるのではなく、ちょっとしたテクニックを使って簡単に作業を進めることができたり、PDFを作成する際に印刷から変換するのではなく、エクスポート機能を使って変換できることなどわかりました。結果は同じでも、手間が省けました。
教育は思ったよりも簡単だったので、せっかくならMOSの資格を取得して自分のスキルを確認してみようと思いました。参考書を購入し、勉強を始めました。知らない関数を覚えなければ解けない問題があったり。問題数が多いために素早く回答しなければ制限時間内に解答できないことなどありました。
問題集に付属している模擬試験プログラムを使って、実際のテストの形式を確認し、何度も模擬試験を行って時間内に回答できるように練習しました。また模擬試験の解答は動画で確認できるため、Excelの操作方法も理解することができ、勉強になりました。
受験準備を整え、試験に挑みました。結果は無事にMOS Excel 365(一般レベル)に合格することができました。
MOS Excel 365(一般レベル)のスキルは持っているということですね。資格を取得しても直接的な評価にはつながらないかもしれませんが、あくまで自己満足です。
それでも、自分のスキルを確認し、新たな学びを得ることができたのは大きな収穫でした。